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産後の抜け毛・うねり・パサつき対策|シャンプー・ドライヤー・ナイトキャップで変わったこと

いつからだろう。
産後、しばらく経つと、髪の毛がごっそり抜ける時期がやってきました。

確か、産後半年くらいだったと思います。
お風呂でシャンプーをするたびに、手に絡みつく大量の髪の毛。
排水口を見るのが怖くなるほどで、「え、こんなに抜けて大丈夫?」と不安になりました。

最近、前髪が少なくなった気がして、
「横に流れただけかな?」なんて思っていたのですが、
実際は前髪もしっかり抜けていて、明らかに量が減っていました。

抜けた分の髪が生えてきても、今度は長さが中途半端。
短い前髪と残った前髪で長さがバラバラになり、
鏡を見るたびに気持ち的にもかなり辛かったです。

それから約1年。
ようやく、ぱっと見では分からないくらいに長さがそろってきたかな、と感じるようになりました。

ただ、抜け毛だけでは終わらず、
うねりやパサつきも明らかにひどくなっていて、
「私って、こんな髪質だったっけ?」と疑いたくなるほど。

髪がまったくまとまらず、ダウンスタイルは諦めて、
毎日アップスタイル一択。
それもそれで、正直かなり大変でした。


目次

【前提】産後の抜け毛はある程度は自然なこと

産後の抜け毛は、多くの女性が経験するもので、
ホルモンバランスの変化による一時的なものと言われています。

妊娠中は、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が高い状態が続くため、
本来なら成長期→退行期→休止期へと移行して抜け落ちるはずの髪の毛が、
成長期のまま維持され、抜けにくくなります。

ところが出産後、エストロゲンの分泌量は急激に低下します。
すると、妊娠中に抜けずに残っていた髪の毛が、
一斉に休止期へ移行し、数か月後にまとめて抜ける現象が起こります

一般的に、健康な成人でも、
1日に約50〜100本の毛髪が自然に抜けるとされていますが、
産後はこの「本来抜けるはずだった髪」が重なって抜けるため、
シャンプー時やドライヤー時に
「ごそっと抜ける」「排水溝がすぐいっぱいになる」と感じやすくなります。

とはいえ、これは病気ではなく、
多くの場合、時間の経過とともに自然に回復し、また生えてくるもの。
私自身も、見た目が気にならなくなるまでには時間がかかりましたが、
1年ほどで「ぱっと見では分からない」くらいまで落ち着いてきました。

今はとてもつらく感じる時期かもしれませんが、
「今はそういう時期なんだな」と、
必要以上に自分を責めすぎずに過ごしてほしいなと思います。

抜け毛を完全に止めることはできなくても、
これ以上傷めない・回復を邪魔しないケアは、今日からでもできる。
次に、私が実際に意識していたことを書いていきます。


① シャンプーで意識したこと(抜け毛を増やさない)

シャンプーで私が一番意識したのは、
汚れは落とすけれど、洗いすぎないことです。

まず、髪を洗う前に軽くくしでとかします。
これは、絡まりをほどいておくことで、洗うときの摩擦を減らすためです。

次に、熱すぎないお湯で、
地肌からしっかりとお湯を含ませるように予洗いをします。
ホコリや軽い汚れは、この時点である程度落ちるので、
ここは1分ほどかけて丁寧に濡らすだけで十分だと思っています。

シャンプーは手に取ったら、
後頭部や側頭部を中心に、まず泡立てるようにもみこみます。
いきなり地肌をゴシゴシ洗わず、
泡をつくってから洗うことを意識しました。

洗うときは、爪を立てず、指の腹で地肌をマッサージするように。
私はその後、スカルプブラシで軽くマッサージしていますが、
これは気持ちいいと感じる範囲で十分です。

最後に、泡を使って髪の毛の表面を
手ぐしを通すように軽くなでます。
ワックスなどを使っている日は、
汚れ具合に合わせてここを少し丁寧にする程度にしています。

泡は、地肌や生え際に残らないよう、
しっかりとすすぎ切ることも忘れません。


② ドライヤーで意識したこと(摩擦・乾燥対策)

とにかく、声を大にして言いたいことがあります。

濡れたまま放置しないということ。
(もし濡れたまま寝てしまいそうなら、その日は無理に髪を洗わない!)

タオルドライは、ゴシゴシと髪の表面をこすらず、
タオルを押し当てて水分を取るだけで十分です。

ドライヤーは、近づけすぎると熱が強すぎて、
キューティクルが開きっぱなしで、水分が一気に飛び、パサつき・うねり・切れ毛の原因になります。
そのため、15〜20cmほど離して風を当てるのがおすすめです。

仕上げに、冷風でキューティクルを閉じると、
キュッと引き締まって、つやっとさらさらに仕上がる気がします。
……とはいえ、これはもちろんできるときだけの話。

忙しいママは、
「濡れたまま寝なかった」
それだけで、もう100点満点なのです。

それ以上できたらラッキー、できなくても全然OK。
明日また、できるところからで大丈夫です。


③ 手軽にできる髪の保湿・艶出し

ヘアケアに使っているアウトバストリートメントやその使い方を紹介します。

ヘアミルク

お風呂上がりに、まず粗目のくしで軽くとかします。
そのあと、ヘアミルクを髪の毛の中間〜毛先を中心に広げて、もう一度くしでとかします。

美容師さんに教えてもらった、トリートメントをなじませるときのポイントがあります。

私もやりがちなのですが、ぎゅっぎゅっと絞るように入れ込もうとすると、
スポンジから水を絞るように、逆に髪に栄養が入りにくくなるそうです。

美容師さんがよくやっている、
両手で髪の束をはさみ、上から下へ左右交互にスライドさせる動き
それを思い出しながら、キューティクルの向きに沿って
上から下へ、なでるように優しくなじませています。


ヘアオイル

ドライヤーで乾かしたあとは、ヘアオイルでフタをします。

オイルは手のひらに出したら、軽く手のひら同士をこすって温めてから、
毛先と内側を中心になじませます。
そのあと、表面にも薄く広げます。

最後に手のひらに余ったオイルを、
パヤ毛や前髪になじませています。

仕上げに、いつものくしでとかしてヘアケアはおしまい。
そのままナイトキャップをかぶります。

ちなみに、くしにもこだわっていて、
自分へのご褒美にラブクロームのくしを使っています。


毎日できなくても大丈夫

でも、疲れてできない日もありますよね。

毎日じゃなくても大丈夫。
私も疲れた日は、ヘアミルクだけの日もあります。
最初の頃は、何もしない日だってありました。

大事なのは、そんな日があっても
「大丈夫だよ、できるときだけで」と自分を責めないこと。

0に戻るのではなく、
また気軽に続けられればそれでいい
それが、結果的に一番続く方法だと思っています。


④ ナイトキャップを取り入れてよかったこと

髪にとって摩擦は大敵、という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

よく考えてみると、寝ている間は常に枕に髪の毛が当たっていて、少しでも寝返りを打てば、髪が擦れ続ける状態です。
体を回復させるはずの睡眠時間が、実は一番、髪が傷みやすい時間だったのです。

ナイトキャップ自体は、産前から気になっていて、実は一度買ったことがありました。
ただ、ゴムタイプではなく、太めの紐をおでこで結ぶタイプだったため、髪を入れるのが難しく、数回使っただけでお蔵入りに。

次は「頭にかぶるのが面倒なら、枕に付ければいいじゃん!」と思い、枕にかぶせるタイプのシルクカバーを購入。
ところが、私の枕が大きめサイズだったため、枕全体を包むタイプではなく、表面だけを覆って裏で紐を結ぶ仕様でした。
その結果、寝ている間にズレて外れてしまい、これもすぐにお蔵入り…。

そして今回の産後、三度目の正直。
レビューをたくさん読み、「今度こそ」と選んだのが、ゴムタイプのシルクナイトキャップでした。

これが大正解。
ゴムなのでかぶるのが簡単ですし、髪の長さに合わせてサイズを選べるのも良かった点です。

私なりの入れ方のポイントは、
シルクのヘアゴムで髪をゆるく結び、ナイトキャップに入れたあと、キャップの上からヘアゴムを引き抜く方法。
これだと、髪が中でごちゃっとならず、ストレスなく収まります。

そして、このナイトキャップ。
導入して本当によかったと思っています。

枕との摩擦が減ったことで、明らかに髪の触り心地が変わりました。
ナイトケア用のオイルとの相乗効果もあってか、しっとりサラサラ。
思わず「これ、本当に私の髪?」と触っていたくなるほどです。

朝の絡まりも減り、くしがスッと通るようになりました。

そして一番うれしかったのは、
寝起きのパサつきがかなりマシになり、結ばなくても広がりにくくなったこと。
ようやくダウンヘアを楽しめるようになりました。

ナイトキャップを使っていなかった頃は、寝ている間に枕に水分を持っていかれて、余計にパサついていたのかもしれません。

とはいえ、毎日かぶらなければいけない、という気持ちで使っているわけではありません。

結果的に、今はほぼ毎日かぶっていますが、
それは「頑張って続けている」というより、
かぶったほうが朝の髪が楽だから、自然と習慣になった、という感覚です。

夏場で暑い日は無理しませんし、
疲れてそのまま寝てしまう日があっても気にしなくて大丈夫。

「できる日だけやる」つもりで始めたら、
気づいたら続いていた。

今の私にとっては、そのくらいの距離感がちょうどいいナイトケアです。


まとめ:髪も「頑張らない」が正解だった

産後のヘアケアで、私が大切にしてきたことはとてもシンプルです。

  • 抜け毛があっても、自分を責めない
  • 髪も肌も「摩擦を減らす・乾燥させない」を意識
  • 洗いすぎず、扱いはやさしく
  • 乾かし方は丁寧に、濡れたまま放置しない
  • 保湿は最低限でOK
  • ナイトキャップで、寝ている間の摩擦を減らす

完璧を目指さず、できることだけを続ける。
産後のヘアケアも、「頑張らない」が、ちゃんと意味のある選択だったと思っています。

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